会社案内
会社概要
自然栗本舗 熊木産業 会社概要
必ずお客様がひいきにしてくださる。」
初代 熊木喜太郎の言葉を今も引き継ぎ百年余。
安心安全で、昔から変わることのない
本物のおいしさをお届けします。

当社では、栗を中心とした食品と、お弁当やお菓子にご利用いただける人工葉を中心とした食品包材を扱っております。
栗については明治に雑穀商を営んでいた初代熊木喜太郎が仕入れた栗を、当時の多摩郡千駄ヶ谷町大字原宿周辺(現 渋谷区神宮前)の農家で剥かせて販売したことをきっかけに栗一筋で販売しております。一説には日本最初のむき栗屋とのことです。
また人工葉は、先代・熊木喜八郎が日本で初めて、人工の桜の葉の製造を始めました。
そのノウハウを生かし、現在バリエーションは笹や紅葉、柏の葉(紙柏)などに広がり、和菓子やお弁当など食の彩りにご活用いただいております。
小ロットの出荷も対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
会社概要
社名 | 熊木産業株式会社 |
住所 | 東京都新宿区荒木町8 |
電話番号 | 03-3353-9733 |
設立年月日 | 昭和40年11月 2日 |
資本金 | 1000万円 |
決算期 | 8月 |
事業内容 | 食料品および食品包装資材の卸・製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 熊木 喜廣 |
主な商品販売先 | 株式会社あおき、株式会社アサヒ緑健、株式会社AKOMEYA TOKYO、 株式会社 エトワール海渡、株式会社 銀座千疋屋、株式会社創健社、 株式会社 高島屋、株式会社 柳月、株式会社 ルピシア グルマン、 株式会社 和光 他(順不同) |
沿革
~ | 初代、熊木喜太郎が雑穀商からむき栗加工業を始める |
昭和24年 |
熊木喜太郎の二男、喜八郎が熊木喜八郎商店を設立し、分店 製菓材料の販売を開始 |
昭和36年 | 人工桜葉・人工笹葉を開発し、製造販売開始 |
昭和38年 | 食品包装資材の販売を開始 |
昭和40年 | 法人改組・現在地に本社ビル建設 |
平成元年 | 「自然栗」販売開始 |
平成26年 | 熊木喜八郎長男、熊木喜廣が代表取締役社長就任 |
栗、百年ものがたり。
美味しいものを一生懸命作れば、
必ずお客様がひいきにしてくださる。

初代 熊木喜太郎のこの言葉を胸に、私たちは100年以上にわたり国産の和栗の販売を続けています。
熊本県産の栗を厳選

当社の原料は国産、中でも熊本県内の玉名・鹿本・菊池・上益城・播磨等の栗を厳選しています。熊本の栗は実の澱粉のつまりがよく、加工に適していると言われています。水はけがよい、朝夕の寒暖差が大きい、肥沃な土地など栗が美味しくなる条件を兼ね備えた土地なのです。
殺虫処理(燻蒸)は行いません

おいしい栗は虫の大好物。拾った栗から虫が出てきたことありますよね?一般的に流通される栗の多くは、殺虫剤でいぶす燻蒸(くんじょう)処理を行い、虫食いが起きないように加工されています。当社では安心・安全な栗を召し上がっていただくため、栗の風味を守るため、無燻蒸(殺虫処理なし)の栗を厳選。鮮度の良い状態で加工することで、虫食いを防いでいます。
漂白剤不使用、自然のままの色

栗は種子です。時間が経ち、発芽が進行すると、ポリフェノールの1種であるタンニンが増加し、栗を茶色く変化させます。栗の変色を防ぐため、市販品は漂白剤が使われているものが多いです。色はきれいに保持できるものの、栗の風味は損なわれてしまいます。当社の栗は漂白剤を使用しておりません。そのため黒い点(栗の芽)や内側が茶色くなっていることがありますが、美味しく安全に召し上がれる印としてご理解ください。
極薄の皮むきの技術

栗の渋皮煮はその名の通り、渋皮付きの栗を砂糖で炊いたもの。美味しい渋皮煮の秘密は、皮の剥き方にあります。渋皮がたくさん残ると苦みが出るし、厚く剥くと栗そのものの美味しさが損なわれてしまいます。当社の栗渋皮煮「自然栗」はエグみのある部分だけを取り除き、渋皮を薄く残しているのが特徴。薬品を使わず、何度も特殊なブラシをかけて仕上げています。皮が極薄なため、加熱の過程で煮崩れやワレが起こりやすくなります。それでも美しく仕上がるのは、ひとつひとつを丁寧に仕上げる職人の熟練した技があってこそです。
効率よりも、本物のおいしさを

当社では燻蒸剤不使用、漂白剤不使用、極薄の渋皮など、あえて手間のかかる方法を選んで、加工しています。熊木喜太郎は言いました。「美味しいものを一生懸命作れば、必ずお客様がひいきにしてくださる」。この精神を今も引き継ぎ、安心安全で、昔から変わらぬ、本物のおいしさをお届けしたいと考えています。当社のこだわりのつまった栗をぜひ一度ご賞味ください。